先日、青山店の1階右側の部屋の壁紙を張り替えました ↓
この壁紙は有限会社わさんが取り扱っているサンドバーグ社(スウェーデン)の「NIPPON」というコレクションの
その名も「SHIBORI」という名前の壁紙です。
「NIPPON」シリーズは、スウェーデン人のデザイナーさんが日本に滞在したときの思い出をもとに生まれたとか。
この「SHIBORI」は絹の絞り染めから着想を得たそうです。微妙な色の濃淡がまるで水墨画の世界を連想させますね。
今回、張り替えをしたのはほんの一部ですが、一カ所だけでも雰囲気がガラッと変わります。
<BEFORE>
<AFTER>
比べてみると、壁紙がインテリアとして大きな役割を果たしていることがわかります。
一カ所張り替えるだけでもメリハリと立体感が生まれ、美しい空間の源になっていますよね。
昨年、有限会社わさんのショールームにお邪魔したときに、壁紙のルーツと言われる「金唐革」を見せていただきました。金唐革とは、仔牛の革に型押しして模様をつけたあと彩色した装飾材で、かつては城館や邸宅の壁面に使われたそうです。
こちらはオランダ製の金唐革でなんと18世紀のもの!豪華ですね。
↑ 色がきれいに残っています ↓
青山店にお越しの際はぜひ壁紙にも注目してください。
表参道店 南
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