こんにちは、横浜青葉店です。
秋風も爽やかに、過ごしやすい季節となってきました。
いかがお過ごしでしょうか。
アートハウス21でインテリアをお探しになる、ひとりおひとりのお客様に、ストーリーがあります。
お子様が巣立ったのを機にダイニングテーブルを替えたい。
新居に引っ越したので、お気に入りにインテリアに囲まれたい。
この仕事は、お客様の人生の節目のお手伝いする、
なんて素敵な仕事なのだろうと感じる日々です。
先日も、こんな出会いのエピソードがありました。
リビングルームに置くパソコン用のデスクを探しにきた、S様。
今、お使いのデスクと似たようなサイズのものをお探しでした。
アートハウス21では、お店で家具選びに迷われた場合、
気になるアイテムをお持ち込みして、実際にご自宅で
見て頂いています。
今回も、3点ほど選んで頂き、S様のご自宅にお持ち込みしました。
その中のひとつに、イギリスのアンティークビューローがありました。
こちらのビューロー、当初は持ち込む予定ではなかったのですが・・・
小学5年生の娘さんのリクエストで選んだものでした。
S様的には「私なら選ばなかったです 笑」とのこと。
思わぬ箇所が開いたり、引き出しがあったりと、
大人でもワクワクする仕掛けがたくさんのビューロー。 まるでおもちゃ箱のようなビューローでした。
娘さんのひとめぼれだったそうです。
ただ、当初置く予定だった場所には、サイズが大きすぎてマッチしませんでした。
家具はサイズ感、どこに配置するかも大切です。
ビューローが1番引き立つ場所に移動して置いてみると・・・
空間に溶け込み、まるで、最初からあったかのような雰囲気に。
S様曰く、ほかの2点は、サイズは合っても部屋をガラリと変えるような
「ときめき」がなかったとのこと。
そしてS様ご自身も「実は昔からビューローがある生活に憧れていたんです」とのことでした。
S様ご一家とビューロー、運命的な出会いのように感じました。
晴れて、S様ご一家の一員となったビューロー。
すっかりご家族のお気に入りの場所になったそうです。
ビューローを囲んで、これからご家族の思い出を
たくさん作って頂けたら・・・と思いました。
※S様のご了解を得て、エピソードと写真を掲載致しました。