2016年2月
フランスMAISON & OBJET
ドイツケルンからパリへ到着。この日の夕方、日本から天神店の店長とスタッフが到着。パリのホテルで待ち合わせです。
無事に合流できその日は近所で軽く食事をし、明日からの展示会にそなえました。
翌日から今年の仕入れのメインイベントのMaison & Objet という展示会です。この20年間毎年一度も欠かさずに来ている展示会です。20年前は小さなインテリアアクセサリーの展示会といった規模でしたが、今や展示者も訪問者も世界各国から訪れる世界で最もすぐれた展示会です。アートハウス21のセンスはここから影響を受けています。ここをじっくり見ると、日本のインテリアのガラパゴスさがよくわかります。世界にはもっとカッコいい空間が存在します。それをもっともっと日本に空間を演出することで紹介していきたいと思います。
いつもの取引先でじっくりと商談したり、新しい取引先に出会いを求め、空間の演出の良さを感じたりしながら初日から精力的に歩きまわります。
オーダーするとなると結構な時間が取られます。オーダーする商品を決め、色、数量を決めていきます。最近は同じモデルでも色の選択肢が増えてオーダーにはかなりの時間を要します。最後にはヘトヘトになってしまいます。
その後のパリの買い付けはまた後日報告いたします。
ドイツケルンの仕入れ
1月19日から2週間のヨーロッパ買い付けです。
現在は2月2日でイギリスにいまして、今日が最終日です。今夜の飛行機でヒースローから帰国します。
ドイツのケルンからパリに入り、マンチェスターからイギリスに入り、イングランド全土をまわってきました。今回の仕入れの旅もその都度ブログを書けばいいのですが、なかなか夜は時差ぼけで寝てしまい、結局は最後の日からスタートです。このブログの前はイタリアミラノからの仕入れの模様をお伝えしましたが、その後11月にはイギリスにアンティークの買い付け、1月8日からはイランにペルシャ絨毯の買い付けをしています。本来ならばこのブログのコーナーにアップしなければいけないところをサボっていました。ごめんなさい。その代わりと言っては何ですが、私のプライベートのフェイスブックやアートハウス21のフェイスブックページにはマメにアップしておりますので、ぜひご覧ください。
はじめに写真はドイツケルンの家具の展示会です。1月19日に到着し、20日の一日だけ見てまわりました。10年以上前に来たっきりでそれ以来久々の訪問でした。規模はかなり大きいです。ですが、ドイツのメーカーではほとんどいいところはありません。結局オーダーしたのはイギリスのベッドメーカーとソファーメーカー、そしてイタリアのソファーです。この中でベッドのメーカーはいい出会いでした。ビクトリアンベッドのリプロダクションで、すべてハンドメイド。しかも、これまで課題であった床板の問題から素晴らしく解消されたメーカーです。ハンドメイドですので、日本のマットレスのサイズに合わせてオーダーしてきました。アートハウス21にこれから先の大定番になりそうな予感です。このメーカーとの出会いだけでも、このケルンに来た甲斐がありました。どのオーダーも夏ごろには入荷すると思います。
この展示会の後は列車に乗ってパリへ移動。約3時間半のベルギーのブリュッセルを経由する旅です。ヨーロッパの列車の旅はいいですね。パリでは日本から到着するわが社の天神店の女性スタッフ2人と合流します。2人のうち1人は初ヨーロッパ。ちゃんと会うことが出来るでしょうか。
この続きは帰国後いたします。今回のヨーロッパ出張のメインイベントです。